思考の掃き溜め

森のなかを駆け巡りながら色々考えたことのストック、とたまに日常のこと

恋愛観について(その1?)

最近よく全国同期の間で恋愛観の話になりますよね、なんでなのかは知りませんが。2月頃からごっちゃごっちゃ考えてて全く言葉にできなかったものが、ようやく少し言語化できるようになってきたのでメモ書きにでも。

一番自分の考えの芯になっているものは「付き合い」と「結婚」は別物であって、決して地続きであったりするのもではないということ。

よくある男側の思考として「付き合った以上は何かしらの責任を取らなければいけない」というものがありますよね。僕も持っていたのでよく分かりますが、だいたい大半の男は最初これを持っていると思います。この考え方はまさに「付き合い」の延長線上に「結婚」があるという典型的なものだと思います。

でもここで考えてみると、付き合った時点では多くの場合相手のことは殆ど知らない状態なわけです。付き合っていく中でもいくらでも知らない、理解できないことが出てくるのに付き合った時点だなんて何も知らないと言っても過言ではない状態だと。

この時点でさっきの考え方を彼女のほうに「押し付けて」みるとしましょう、となるとなんて身勝手なエゴの押し付けのように見えてきませんか?全く知りもしない相手をこの先ずっと一緒にいるものだ、という思考に縛り付けてしまうことになるわけです。「責任感」が先行すると「何も起こらなければ、なにも起こさなければこのままずっと何も起こらない」という考え方になり、「寛容さ」という言葉を胸に波風を立てない付き合い方をするようになるんじゃないでしょうか(少なくとも僕はそうでした)。となると確かに他にも起こらないのですが、それなりに長い期間付き合ってくると違和感が隠しきれなくなってきます、そうするとお互い好きだし、嫌いになったわけでもないのに別れた方がいいというよくわからない考えになってきたりもします。多分その違和感は「寛容」することを優先した結果として、理解し受け止めようとすることを無意識に遠ざけていた結果のものなのかな〜と今は思っていたります。

何が言いたいことかと言ってしまえば「付き合うことってそんな重いもんじゃない」という言葉になってしまいます。「付き合うこと」っていうのは相手のことをしるための期間でしかないんだなと。大学入ったことの僕であればこんなこと言う奴は即ウェイ認定して近づかなかったでしょうが。

そのため、恋愛観は人それぞれというのも理解した上で、今のこの考え方を人に話すと嫌悪感を示されてしまうのがしばしばあるのがなんとも言えない複雑な気持ちであります。

 

その2は気分次第で

美容室

人生で初めて美容室に行きました

筑波の人にはお馴染みの居酒屋灯禾軒でバイトをしているのですが、結構常連さんが多くせかせか働きながらもよくお喋りをします。先日、その常連さんの1人である近所の美容室のガタイの良いオーナーに「負けたらうちの店に来い」を条件に腕相撲を挑まれました、瞬殺されました(自分が弱いつもりはなかったのでわりと衝撃)。
という訳で行ってきたわけです。


生まれてこの方、近所の適当な床屋で「刈り上げない程度に短くしてください」以外を発言したことがない人間からしたら美容室なんて「魔境」です。何を注文していいのかもさっぱりで、とりあえずオーナーに「任せます」とだけ伝えました。オーナーは細々といろんなところを切っていて「なに切ってるんだろうな」とか思っているうちに終了。

なるほど衝撃、何がびっくりって短く切った所と長く切ったところを支え合いさせてボリュームを出したり、なんか「斜めに切った」(イメージが湧かないが)らしく髪の方向がコントロールされてたり。「なるほどーこれがプロの技かー」と感嘆。

まあ維持するには毎日セットしたり、定期的に切りに行かねばならないわけですがものぐさな僕がいつまでつづくのやら。

何事も初めての体験て面白いですよね、って話

くさい

「くさい」って言葉、めっちゃ便利だなって最近思いました。

僕も大学に入った当初はよく使ってました、でも今はあまり使いたくなくなってしまった言葉です。散見される「くさい」って言葉にはどういう意味がこもっているのか、僕は「あーそういうのいいから、聞いてないから、お前以外誰も興味ないから、黙れ」という強い「拒否」をたった3文字に凝縮したものだと思っています。

一瞬で周囲(それが実際にいるかどうかはさておき)を味方につけ、自分側をマジョリティであると主張し、相手を弾圧することが出来ます。めっちゃ便利ですよね、だからみんな使うんだと思います。

まあでも僕は嫌いです。

 

すっきり

ここ一週間くらいでグルグル考えていたことがだいぶ整理されたようですっきりしました。その原因がわかれば今後何かしら助けになるとは思うのだけれど、何がきっかけでスッキリしたのかはいまいちわからない。

春っぽくなってきたのはあるのかもしれない。