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思考の掃き溜め

森のなかを駆け巡りながら色々考えたことのストック、とたまに日常のこと

後ろめたさなく自分のやってきたことを話せますか?

この間、同じ中高出身の東大生3人と飲む機会があった。

「先輩」と「同級生」と「一浪同級生」だったが、みんな楽しそうに自分のやっていること・勉強していることを話していた。当然、単位はぎりぎりで成績も狙ったCばかりの僕がそんな話し方をできるわけもない。僕が話せるのは大学でやってきた部活の話だけか…と思って話そうとしたところ引っかかった、話せない。話そうとした瞬間に「いや、お前そんなに楽しそうに話せるほど打ち込んでないだろ」という思いが突然押し寄せてきて、何も言えなくなってしまった。そう、自分の人生で何を話すにせよ「後ろめたさ」がなく話せるものが何一つないということに気が付いてしまったのである。

自分は要領がいい、と思っている。なので、大衆から認められる範囲のエネルギー消費で、認められる範囲の結果を出すことばかりやってきたのだ。最低限の結果が出るならば残りはすべてさぼる、さぼりきる。今までむしろプラスだと思っていた自分のそれを、ずっとそういう生き方をしてきたのだなという認識にたった3時間ほどの飲み会で嫌というほど実感させられてしまった。勉強も受験も運動も部活も就活何もかもであった。あまりにも脆弱な自分の芯が崩れたことで、あまりにも安っぽい今までの生き方が見えてみた。

 

なにか1つ、後ろめたさなく人に話すことのできる経験を作らなければいけない。とは思うものの、結局それをするのは自分である。